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本日までで、戦闘中に於ける私の役割も決まり、大まかな作戦も大分固まって参りました。
あとは、事後に目を覚ました少年をどの様に諭すか……でございます。
苛められ続けていた彼にとって、目覚めた時に見知らぬ私達が傍にいれば恐怖を覚えるでしょう。
ですから、まずは安心させる必要があります。害意は無いことを理解して頂かねばなりません。
次に、地縛霊を安易に利用しようとしたこと、他者の命を奪おうとしたことについて、二度と繰り返さぬ様諭さねばなりません。
ただ、私が申し上げるよりも、同性である殿方がはっきり仰って下さった方が効果的でしょう。
私は、少年がいじめられていたことを理由に持ち出そうとした時に牽制する程度に留めようと思います。
個人的には……苛められていた少年のみならず、苛めていた少年達のほうもお話をしたいのですが
流石に「能力者」としての仕事ではありません故、皆さんとご一緒のうちにそのようなことをするべきでは無いのでしょう。
他者を苛めなければ快感を得られないが故に苛めっ子となり、苛められっ子が現れます。
苛められた方に非があるはずも無いことは、多くの方がご理解下さるものの、苛めた方にも非があるとは限らないことは……実はあまり理解されていないのではないでしょうか。
苛める立場に立った方が実は家庭内や別の場所でこっそり暴力を受けているまま助けを求められずにいたり、その方自身も何方かに人間性や個性を否定されたり虐げられたりしている可能性は、決して低くはありません。
苛めを生み出す背景まで着目しなければ、本当の解決に至ることは、きっとありません……。
……さて、依頼に直接関わらない内容が長くなってしまいましたが、以下に現時点で書き上げた仮プレイングを掲載しておきます。
出発日までにまだ多少の変更はあるかも知れませんが、現時点での仮完成版です。
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【心情】
理不尽な仕打ちを受け続けた事には、本当に心が痛みます…。
ですが、人命を奪おうとして良い理由にはなりません。
【作戦】
現場には地縛霊と少年、苛めっ子達が既に対峙している状況を想定して向かいます。
そして地縛霊と少年達の間に全員で割って入り、少年達を攻撃から守りながら攻撃射程外まで多少強引に手を引いてでも退避させます。
その際苛めっ子達は逃げるままにし、少年のみ私が導眠符を用いて眠らせ保護します。
【戦闘】
私は敵の攻撃射程外にて眠る少年に付き添い、起きそうになったら符を用いて眠らせます。
万が一敵が少年や苛めっ子へ向かってきた場合は呪殺符奥義で迎撃し足止めします。
私から20m以内に総HPが3/5以下に減少している仲間が居た場合、
少年の安全が保たれ、彼が眠り続けていれば治癒符奥義を用いて回復致します。
【事後】
目を覚ました少年に、まず安心させる為に微笑み掛けます。
突然見知らぬ私達が至近にいたら、苛められ続けていた彼にとっては怖いでしょう。
少年を諭す役は、他の殿方にお願い致します。戒めは私から申し上げるより殿方から仰って下さったほうが効果的でしょう。
とはいえ少年の事情もあります故、彼がそれを理由に持ち出そうとした時は、ゆっくりはっきりと声をかけます。
「本当にお辛い体験をなさいました故、苛めた方を恨むお気持ちまでは咎めません。ですがそれを理由に彼らの命を奪った時……生涯後悔なさるのは、あなたです。」
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普段は落ち着いているが恋の話では年相応の女の子に戻る。やや天然。
※このキャラクターは、TW2「シルバーレイン」のPCです。
プロフィールに使用しているイラストは、株式会社トミーウォーカーの運営する『シルバーレイン』の世界観を元に、株式会社トミーウォーカーによって作成されたものです。
イラストの使用権は土御門・泰花に、著作権は竜生真希に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。